1.こんにちは

日々楽しい事を考えています。普段の生活の中かで、顔を合わせる人の中に、ふと暗い顔をした人を見かけます。ついつい、どうしたのかなあ〜と思ってしまいます。

知っている人であれば、声を掛けます。以前は、暗い顔してどうしたのと言っていました。しかし、これでは相手を励ますことは出来ないと思い、今日はいい天気で気持ちがイイね。今日は雨が降っていて、空気が綺麗ですね。とか言って、肯定的なことから話を始めています。そして笑顔。

すると、皆さん顔が明るくなります。「お前気楽でイイね」とか「悩み事、ないのんか」とか言われる事もありますが、何となく、それで相手の気持ちが救われたらいいなぁ〜〜と思っていたのでずが、最近になって少し考えが変わってきました。

2.人は人、それぞれ自分の都合で生きている。

アドラー心理学を分かりやすく説明してある「嫌われる勇気」とその続編になる「幸せになる勇気」を読んで課題の分離という考え方に、大きく共感してしまいました。

人は人、それぞれ自分の都合で機嫌が良くないのであって、それを他人である僕が気にすることはない。

最愛の妻でさえ、ブスとしていても、私には関係ない、相手の都合で機嫌がわるいのだから、気にすることはない。人間関係を良くするためには影響されるな。と書いています。

この考えは、これだけを聞いていたら、なんか冷たい様に聞こえますが、これが本当の真実であると今は思っています。

3.課題の分離について

私が影響を受けた課題の分離という考え方とは
その事を「する」か「しない」事によって、その事から生じる結果に対する最終責任を誰がとるかと考えたときに、その課題が誰のものであるかが分かります。

簡単な例では、勉強しない子供に、勉強しなさいと言う親では、勉強をしない事で、学校の勉強について行けない、困るのは子供であることから勉強をするしないは、子供の課題です。

一方で子供が勉強しないことで、良い学校に行けなくなって、恥ずかしいと親が思うのであれば、その感情は、親の課題です。

こらは誰の課題なのか?という視点から、自分の課題と他者の課題とを分離して、

他者の課題には口を出さない。また、自分の課題には他者を入れない事が、課題の分離という考え方です。

4.子供の課題と親の課題

親が勉強しろと言った時、勉強するしないは子供の課題なので、こどもの判断で勉強するしないを決めれば良いし。自分が勉強しない事で良い学校行けなくても、その責任は子供が引き受けるべき責任です。

一方で、親が困る事については、親の課題なのでどうしようも出来ません。これは、子供が一生懸命に親の言う事を聞いて勉強して、親が望むところに入学しようとして、出来なかった時の親の悲しみは、子供の課題ではないので、その感情は親が解決するべきもとなります。

この課題の分離と言う考え方は、簡単なようで実際に自分のものとするまでにかなりの時間がかかります。それは、人間は相手の気持ちがわかるので、それに合わせよう、その人の期待に応えようとする事で自分の存在感を得る事ができるからです。

本来、親の課題であることまで、子供が引き受けてしまうと、親の期待どうりの人生を歩む事になります。

5.対人関係以外に、人間の悩みはない。

人間の悩みはすべて対人関係である。とまでアドラーは言い切っています。「対人関係以外に、人間の悩みはない。」と言うことです。これを、聞いたとき、本当かな?と思いました。しかし、お金を持っていないと言う 悩みですら、他人との比較の中で生まれてくる悩みである事を知った時、この事が本当である事を実感しました。

であれば、悩みの正体を捉える時に、この課題の分離を出発点にして、まずは、こんがらかった対人関係を、整理する事ができます。これは誰の課題か?

自分の課題であれば、自分で対処する方法を考えればいいし、他人の課題であれば、介入しないと決める。これだけで随分と気持ちが楽になります。

それだけでなく、今まで、いかに自分が他人に余計な介入をしていたかがわかって来ました。冒頭の部分です。

でも、人間の悩みは対人関係にあるのであれば、人間の幸せも対人関係からしか得られないことになります。まずは、課題を分離して、対人関係をスッキリしたものにしてから、次に、幸せで豊かな対人関係を築く事に進んで行きます。

6.原因論と目的論

課題の分離ができると、次には考え方の転換をする必要があります。そこで、原因論と目的論の考え方です。

原因論から考えると、あの上司がいるから仕事ができない。
目的論で考えると、 その 仕事をしたくないから嫌な上司を創り出す。

あなたは、何かできない時や不満がある時に、必ず何かの原因がありませんか?「時間がないから」とか「嫌な上司がいるから」とか「背が高くないから」とか、考えに浮かぶできない原因は、誰が聞いても、そんな事があったら仕方ないねと思われる事ばかりです。その原因がある限り自分ではどうしょうも対処する事が出来ません。お手上げです。

その事が出来なくても、自分の責任でないように思えてきますよね。だって、出来ない原因があるから。でもそれが出来ないのは、本当に考えついた原因の所為ですか?じっくり考えてみてください。上司は本当は親切な人かも知れません。

7.考え方を目的論に切り替える。

ここで、考え方を転換して、目的論に切り替えます。すると、仕事をしたくないから嫌な上司を作っている。となります。自分にはその仕事をしたくないという目的がある事になります。その結果嫌な上司を自分で作っている事になります。

目的論で考えると逃げ道がなく、すべての出来事は自分の責任に成ってしまいます。しかし、この事で、全ての事が自分で対処できる出来事になります。

今までは、原因があって出来ないと思っていた事が、実は自分が言い逃れするために作り出していたものである事が分かります。この事に気がつくと出来ない事で悩む事はなくなり、その事に対して前向きに対処することが出来ます。

課題の分離と合わせて、この原因論と目的論の考え方を身に付けると悩みの正体と対処の仕方が見えて来ます。

*人間の悩みはすべて対人関係から発生する。その時、これは誰の課題かを考える。そして、原因論から目的論に考え方を切り替える。そうすると悩みを解決する方法が出て来ます。

8.続きはこちらです。↓

勇気づけのアプローチ

人から認められたいと思う気持ちとどう闘うか

私は誰かの役に立てていると感じる

対人関係のカードは私が握っている

“アドラー心理学の影響を受けて!” への4件のコメント

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